#MHWilds の発売日当日のライブ配信振り返りいろいろ。
Vtuber活動 日記こんすが、夏加よすがです。
昨晩から今朝にかけて、モンハンワイルズの発売日当日ライブ配信を12時間弱ほどしてました。
その所感について。
この記事に関してはリスナーさんに「実際ライブ配信こんなもんだよ」って伝える意図と、見てくれたVtuberさんに「他所の配信の一例としてはこういう状況でしたよ」っていう参考例にしてもらいたいのとで書いています。
配信前日までの意見
配信前日どころか当日夜になってもまだ、発売日にモンハンワイルズの配信をするかどうか悩んでいました。
その主な理由の一つとしては「絶対に伸びないであろう」というものが大きかったです。
これはもうよすがさんの中ではめちゃくちゃ確固たる自信に満ち溢れた推測です。
どんなに元気にいっぱい喋って配信しても99%普段の配信以上の成果は出ないしなんなら普段の配信以下のアナリティクスを叩き出すこと確定くらいの気持ちでした。
伸びないと思った根拠としては大体以下の3つです。
- 有名タイトル過ぎて同時に立っている配信枠が多すぎること
- 発売日に開始するくらいのやる気勢は自分のゲーム攻略が最優先で配信なんて後回しであろうこと
- 過去のMHRise配信1回目(発売日)も散々なアナリティクスを叩き出していること
これを見て、登録者数がそう多くないという自認のある配信者の方は大体「わかるわかる」って思ってくれるんじゃないでしょうか。
「どうせやっても新規リスナー獲得は出来ないのはほぼ確定なんだよね」って部分は多分理解してくれるような気がしてます。
もちろん既存リスナー、常連さんが来てくれれば配信としては普通に楽しんだり盛り上がったり出来るし、配信主として「常連さんによって成り立つ配信」を否定するつもりは全く無いです。
「新規リスナー獲得はさておき、常連さんとクエスト行ったりストーリーに言及したりわいわい出来ればそれでよし!」と思う気持ちももちろんあります。
逆に、リスナー側から見たら「いや配信者も多いけど相対的にプレイヤーの数も多いんだからそんなことないでしょ」って思うかもしれませんね。
大手Vtuberさん目線は分からないのでそちらに関しては割愛です。
さて、じゃあ「結局モンハン配信の成果はどんなもんだったのよ」って話を。
当日のライブ配信の雰囲気
配信時間としては11時間45分、ほぼYouTubeライブ配信の限界時間いっぱいまでやりました。
幸いなことに常連リスナーさんによる視聴・コメントがあったし、参加を募ったら7~8割方誰かしらが参加してくれたのでクエスト・ストーリー進行もぐだぐだすることなく終始機嫌よく進めることができました。
なので配信全体としては多分決して悪い雰囲気のタイミングは無かったはず。
配信の雰囲気作りとしては(わたしの中では)多分成功の部類。
話題もそんなに途切れることなく、何かしらの話題を話し続けてもいたはず。
配信終了後のアナリティクス確認
では、配信終了時の実際の数字の部分を見てみましょう。
概要・リーチ
- 視聴回数:約200回
- 総再生時間:約120時間
- 平均視聴時間:約30分
- インプレッション数:約1800
- クリック率:約7%
- 最大同接:16人
- 平均同接:10人
- コメント数:約500
- リアクション数:約300
視聴者がこのライブ配信を見つけた方法
- ブラウジング機能:約60%
- 関連動画から:約13%
- チャンネルページ:約6%
- 外部サイトから:約6%
- YouTube検索から:1.9%
視聴者の分析
- CH登録済み視聴者:99%
- その他、未解析
さて、これを見てみなさんどう思うでしょうか?
アナリティクスを元に分析
視聴回数・平均視聴時間について
視聴回数は多いと思う? 少ないと思う?
普段の雑談やゲーム配信の視聴回数が約100~200程度なので、それと比較したらまあ多い方の部類に見えるかもしれませんね。
でもここでまず考えて欲しいのが配信時間の長さです。
いつも(平均配信時間6時間)の倍の時間配信した上で視聴時間がいつもよりちょっと多いくらいでしかないってことです……。
そういうふうに見ると時間対効果的な部分は結構低い配信になりましたね。
ただ平均視聴時間は当社比ちょっとだけ長め(普段は20分前後)なので、常連さんを中心に長く見てくれてる人が多かった印象です。
まあそれもそもそもの配信時間の長さに起因するところではありますが。
インプレッション数
所謂「この配信サムネイルが表示された回数」がインプレッション数です。
おすすめなり検索なりに上がった回数です。
インプレッション数で見るとここ2週間くらいのインプレッション数とほぼ変わりません、やや低めです。
ただこれも「12時間弱配信して普段とほぼ同じ」という、比較すると普段より悪い可能性のある数字です。
ただしクリック率は7%程度と普段(3~5%)よりも若干良いクリック率を出しています。
ということは「なかなか視聴者側にサムネイルが表示されなかったけど、表示された場合は興味を持ってくれた人結構いた」と言えるかもしれません。
視聴者数
わりと普段(平均7~10人)と同じくらいです。
コメントしてくれた人だけを見ていると新規勢(コメビュが「初コメ」と認識した人)は0人でした。
また、アナリティクスの再生時間のうちのチャンネル登録済みの人の割合が99%なことを見ても、新規リスナーはほぼいなかったと見て間違いありません。
常連のみが来て、常連のみがコメントして、常連のみがROMっている。
新規で通りすがってくれた人がほぼ居ないという結果でした。
ライブ配信を見つけたきっかけ
多分ほぼ「登録済みのチャンネルの中からおすすめ・トップに上がってきた」のが占めているでしょうね。
検索から来た人が1.9%しかいませんので、検索からの流入は全く見込めなかったことになります。
まあ先述した通り見ていた人の99%が登録済み常連さんだったので当然ですね。
登録者数は増えたの?
まったく増えてません。
12時間配信しておいて登録者数がまったく動いておりませんでしたので、新規リスナーは多分0です。
なぜ新規リスナーがいなかったのか
なぜ登録者数や数字が伸びなかったについて、配信者的には当たり前の事実ですが一応推論を立てておきます。
発売日当日に検索する人が少ない
発売日当日、リスナー層の人たちは基本的には「自分の攻略を優先する」ので、検索してまで参加型に参加したり見に行ったりすることが少ないでしょうね。
わざわざ知らない人の配信行ってまで参加する状況に無いわけです。
配信してる人があまりにも多い
モンハンワイルズで検索してもどれだけたくさんの配信枠が立っていたことか。
検索結果をスクロールしてもしても出てくるわ出てくるわ……。
YouTube検索は基本的に配信の内部スコア的な部分(同接やコメント数など数字を持っている)が強い人が上位に表示されることが多いです。
なので同接やコメントの盛り上がりに欠ける配信はまず「検索に引っかかってすらない」という状況です。
大手配信者・モンハン特化配信者がいる
まず大手企業VtuberがVtuberリスナーをがっつり握って持って行ってしまっています。
さらに規模が大きくなくともモンハン特化配信者がモンハン好きリスナーを握っています。
となると、普段大手配信者を見ない人や普段モンハン配信を見ない人が流れ着いてくるのを待つしかありません。
でもモンハンシリーズっていうビッグタイトルなので、普段モンハン配信してなかったような人もこぞってあちこち配信していますよね。
狭いリスナー層をあまりにも多い配信者同士での奪い合いになるので、そりゃ新規リスナーが来るわけないです。
まとめ
結論を言うとモンハンワイルズの発売日当日配信は、
「新規リスナーの獲得には至らなかったが常連リスナーによって数字と雰囲気は保たれた」
という感じです。
新規リスナー獲得のために乗っかるにはあまりにもレッドオーシャンですね、事前に分かっていたけども。
モンハンワイルズで新規リスナー獲得したいな~って人は、1~3か月くらい待ってにわかモンハン配信者が一通り落ち着いて配信頻度が減ってからにした方がいいですよ。
それでも相当数の配信枠が立ち続けるでしょうが、少なくとも「新規リスナー獲得目的」で発売日当日の配信はほぼ無理です。
よっぽど運よく検索に引っかかったりおすすめに上がってやって来たリスナーを上手く囲って同接を伸ばさないと厳しいです、当たり前の話なんだけど。
「常連リスナーと楽しむ目的」や「自分がただモンハンやりたいから」ということならやってもよし!
ちなみにこうは言いつつも今日もモンハンワイルズ配信するのでよかったら遊びに来てね。
途中で飽きたり他のコンテンツに目移りしなければ、実績コンプとか目指したいなぁ。
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