Vtuber活動を始める前に準備すること。

Vtuber活動

こんすが、夏加よすがです。

ろくに準備せずにVtuberを始めたよすがさんが、改めてVtuber再デビューするならこれはやっておきたかった、という後悔の念も込めて準備すべきことを書き残しておきます。

どちらかと言うと女の子向けの話かも。

Vtuberになる前に

名前とキャラ設定を決める

キャラ設定を先に決めてもいいし、コンセプトと名前からキャラ設定を広げてもいいです。

これはなにもロールプレイをしろという話ではなくて(ロールプレイVtuberにも需要はあれど昨今ではあまり重要視されてもいないかも)、後述の立ち絵を描いてもらう時に絵師さんにどういうキャラクターにするか相談する時には必要なんです。

ここがしっかり定まって無いと、絵師さんの裁量でモチーフやコンセプトを決める必要が出てきて、キャラクタービジュアルが自分の思うものじゃないからと修正願いを出す必要が出てきたり追加料金必要で修正してもらうことになります。

キャラの種族、カラーリング、おおまかな服装、モチーフ(例えば桜を主体にした衣装だとか)、元気系かおしとやか系かその他かなどくらいは軽く決めておきましょう。

あまり無理のある設定はやめた方が無難です(常に喉に負担かかるアニメ声系の喋り方するとか全く馴染みの無い方言を主体に使うとか、よく知らない専門的な業種を名乗るとか)。

特に、専門業種(医者とか法律家とか)を名乗る場合は既に学業や本業である程度知識がある場合にしておきましょう、めんどくさい人に絡まれたらすごい突っ込まれてメンタルすり減ります。

ただし専門業種を扱えるVtuberはそれだけで一つのコンテンツになり得るので、そのへんにたくさん湧いてるファンタジー系設定のVtuberの群集に埋もれづらくはなるかもしれません。

喉に負担かかる喋り方は短時間ならいいかもしれませんが、長時間だと疲れますし喉が傷ついて病気に転じたりするので本当におすすめしません。

元から可愛い声出せる人は羨ましい。

立ち絵の用意

立ち絵(配信画面に映す自分の姿)をどうするかまず考えないといけません。

絵師さんとモデラーさん(所謂ママ・パパ)に頼んでLive2Dモデルを用意するのか、まずは動かない一枚絵を用意して後からLive2D化するのか、自分で作るのか(セルフ受肉)。

コストをかけられるなら絵師さんとモデラーさんにLive2Dモデルを頼みましょう、やっぱり動いた方が可愛いです。

経済的に厳しいなら、絵師さんに一枚絵だけ頼んでモデリングは後から(モデリング料金結構高いことがあるので)という形にするか、絵が綺麗に描けるならセルフ受肉も考えましょう。

ただし、絵の可愛さや綺麗さでリスナーの目に留まる率が変わるので、セルフ受肉をするなら相当の画力が求められます。

顔のパーツのバランスが崩れていたり動いた時に歪んでいたりするとそれだけでブラウザバックされるので、絵でお仕事がもらえないレベルならちゃんとした絵師さんに頼んだ方が絶対いいです。

ちなみによすがさん、Live2Dモデリングできます!ぜひご相談を。

YouTubeチャンネルを作る

ゲーム特化配信者さんの活動場所であればTwitchでも構いませんが、雑談や歌枠もメインに据えるならYouTubeチャンネルはまず作っておきましょう。

そして、出来れば初配信日前に余裕を持って「ライブストリーミングを有効」にしておきましょう。

YouTubeチャンネルは作ったままの状態だとライブ配信機能が使えないのでそれを使えるようにする申請が必要な上に、許可が下りるのに24時間程度かかる場合もあります。

チャンネルを作ったらYouTubeトップ画面から「設定」を開き「チャンネルのステータスと機能」からYouTubeStudioの設定画面に遷移したら「2. 中級者向け機能」にライブ配信の機能が含まれているのでそれを有効にしましょう(電話番号認証が必要だったりします)。

ブランドアカウントについて

ちなみにですが、チャンネルには2種類のタイプがあります。

Googleアカウントを作成したときにデフォルトで用意されてるチャンネルと、「ブランドアカウント」と呼ばれるチャンネルです。

「ブランドアカウント」というのは、簡単に言うと通常はそのGoogleアカウントで2個目以降のチャンネルを作ろうとした際に自動的に割り当てられるタイプで、他の人との共同運営も可能になるというものです。

ただ、個人でチャンネル運営をするのであれば、わたしはデフォルトで用意されているチャンネルを活用することをおすすめします。

何故ならブランドアカウントだと後々に「無料のメンバーシップギフト」という機能が現状使えないからです(いつか使えるようになる可能性はあるかもしれない)。

「無料のメンバーシップギフト」とは自チャンネルにメンバーシップ機能が開放された後に、チャンネル主からリスナーへ月10件までのメンバーシップギフトが贈れるようになるというものですが、ブランドアカウントに対しては今現在開放されていない機能になります。

ということで、Vtuber活動専用Googleアカウントを用意するなどしてデフォルトのチャンネルを使用して活動することをおすすめします。

Twitterアカウントを運用する

Vtuberデビューする前にきちんと営業活動しましょう(めっちゃ大事)。

正直、いきなりYouTubeで初配信しても人は来ません。

事前にTwitterやSNSにて、こんなVtuberがデビューします初配信はいつですという情報をしっかり広めるの大事です。

わたしは事前に何もしなかったため、また初配信をすっ飛ばしてしまっため、配信活動始めて少なくとも1ヶ月くらいは誰もリスナーがいませんでした(ほぼ常に同接0)。

1~2ヶ月もの間リスナーもいない状態で壁に向かって延々と喋り続けられる動画投稿経験者やメンタルつよつよな人はいいかもしれませんが、初めての配信活動で誰もいない空間に喋り続ける虚無感に耐えられる人ってそう多くはありません。

それに、Twitterで「#Vtuber準備中」「#新人Vtuber」というハッシュタグを使えるのは新人のうちだけ。

「#Vtuber準備中」「#新人Vtuber」タグで検索して新人V漁りしてる人も少なくないので、絶対活用すべき。

ハッシュタグから見つけてもらって、リプライ等もらったらお返事してフォローしてもらって、定期的にYouTubeチャンネルの宣伝してチャンネル登録してもらってっていう営業活動、わたしもやればよかった……と本気で思っています。

初配信に来てくれた人のうち、配信内容次第では次回以降の配信では半分~1割くらいまで落ち込む場合もあるのでなるべくたくさんの来場者が欲しいです。


以上がわたしがデビュー前にやっておけばよかったと未だに思ってることです。

5年経とうとしてるにも関わらず未だに後悔していることがTwitterアカウントの運用です。

初配信である程度人がいてくれるって大事です。

わたしなんであの時やめなかったのか不思議でなりません、お金もかけてなかったしゆるくゲームしてただけだったのが逆に良かったのかな。

でも絶対前準備した方がいいに決まってるので準備は、しましょう。

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