Vtuberの配信におすすめオーディオインターフェース探そう。

ハードウェア パソコン

こんすが、夏加よすがです。

最近、オーディオインターフェースもガタが来てるのか、ホワイトノイズが酷くなってきました……。

今回はVtuberさん向けのオーディオインターフェースについて、調べたことを備忘録していきます。

他におすすめあったらコメントで教えて下さい。

オーディオインターフェースとは

まずオーディオインターフェースって何?っていう話から。

通常、配信する際にはマイクとパソコンをケーブルで繋ぐわけですが、大体の場合、マイク→オーディオインターフェース→パソコンという形で間を繋ぐ機器が必要になることが多いですね。

しかし何故間にオーディオインターフェースを挟む必要があるのか?という話ですが、以下の役割を担っています。

  • マイクのアナログ信号をパソコンで扱うためのデジタル信号に変換する。
  • マイクが拾うノイズを低減させる
  • 複数マイクの音を受け付ける

特に音質面の改善(音をなるべく劣化させない)ためにオーディオインターフェースは欠かせないもので、良い音質で自分の声を届けるのは配信視聴者の離脱率を下げるためにも必須項目です。

マイクの中にはもとからUSB接続が可能でオーディオインターフェースを必要としないものも存在しますが、音質面で不安がありますのでわたしなら避けます。

Vtuberの定番?AG03

最近だと見直されつつあるのかなと感じていますが、いっときはYAMAHA AG03がVtuber活動用オーディオインターフェースの定番として挙げられていました。

今だと後継機YAMAHA AG03MK2もありますね。

AG03はわたしも現在使用していますが、正直なところ「入門用にはいいかもしれないけど今ならもっと他に選択肢がある」という感じみたいです。

AG03くん、基本的なところは問題ないのですが、オーディオインターフェース側でゲイン(音量)を上げるとどうしてもホワイトノイズが目立つのが仕様らしいんですよね。

なので、音量が小さいからと言ってゲインを上げようとするとホワイトノイズがうるさくなって、でもホワイトノイズが目立たないくらいまで下げると音量不足……というなんとももどかしいことになってしまいます。

ゲインを上げるだけならOBS側で上げてしまうのも手ですが、コラボ配信とかでDiscordで話す時はみんなに聞こえづらいシーンが出てきてます。

次買うならAG03シリーズ以外を買ってみようかなと……。

2024年版おすすめインターフェース

以下の要素について比較を挙げてみます。

  • マイク端子(XLR)の入力数
  • サンプリングレート
  • ループバック機能の有無
  • エフェクトの有無
  • 価格帯

他にもこまごまとした機能の差はあるのですが、今回はわかりやすく重要なポイントのみに絞って比較します。

YAMAHA AG03MK2 Steinberg UR22C MOTU M2 2in 2out NATIVE INSTRUMENTS KOMPLETE AUDIO 1
マイク端子(XLR)の入力数 1 2 2 1
サンプリングレート 最大192 kHz 最大192kHz 最大192 kHz 最大192 kHz
ループバック機能の有無 ×
エフェクトの有無 専用ソフトによるイコライザ・リバーブ・コンプレッサー等 専用ソフトによるイコライザ・リバーブ・コンプレッサー等 × 付属ソフトウェア多数
価格帯 約19,000円 約26,000円 約36,000円 約11,500円

 

YAMAHA AG03MK2

今現在使っているAG03の後継機、旧型からの主な変更点は以下。

  • ミュートボタンが追加
  • 本体接続端子がUSB-B&microUSB-BからUSB-C×2に
  • 電源電圧が500mAから900mAになり音質向上

旧型よりも音質が向上したとのことですが、ホワイトノイズも低減されてるのかな……?

専用ソフトによるエフェクトも健在らしく、歌枠用にリバーブ機能も使えそう。

短所はXLR入力が1つしか無いこと、これに関してはAG06MK2が存在するので必要ならそちらを。

Steinberg UR22C

今一番気になっているオーディオインターフェース、人気ブランドSteinberg社の製品でVtuber間でも人気機種の一つだと思います。

外観がシンプルでわかりやすくループバックにも対応していて、もちろん音質も好評。

専用ソフトによるエフェクトも用意されているので歌枠もできます。

MOTU M2 2in 2out

ここ最近人気のオーディオインターフェースという印象。

前面の入力音声メーターが音量の適正を視覚的にわかりやすく伝えてくれるので、配信中もマイク入力が音割れしてないか確認できます。

こちらもループバック機能がついていますが、専用ソフトなどによるエフェクトは付けることができないため他のエフェクトソフトが必要になりそう。

あと価格がお高い、人気製品になって高騰した模様。

NATIVE INSTRUMENTS KOMPLETE AUDIO 1

こちらはあまり聞いたことない製品ですが、低価格かつシンプルな機能で人気な模様。

ただしループバックが無いようで、歌枠には不向きかも……?

ただし付属ソフトウェアが豊富で、エフェクト面ではいろんなことが出来そうです。


予算との都合で、今買うならUR22Cかなぁという感じ。

AG03MK2は気になるけど、使い心地で言うと旧型がいまいち不足感だったので他のにしようかな、と思っています。

ちょっとお高いからどこから予算引っ張ってこようかなという感じではありますけどね。

宝くじ当たらないかなぁ……w

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