海外メーカーの液タブを買うに至るまで。

ハードウェア パソコン

こんすが、夏加よすがです。

8月に初めての液タブ買ってみたんですけど、その購入動機とかについて備忘録しておこうと思います。

液タブ買うに至る経緯

よすがさん、以前はiPadProとApplePencilでお絵描きしてたんですよね。

これめちゃくちゃ描き心地よくて、しかもデスクでもベッドでもお外でもお絵描きできちゃう優れものだったもんで、多分3年くらいずっとお絵描き環境はiPadPro信者だったんですよ。

ただiPadProとApplePencilの最大で唯一のデメリットとして「充電池の容量」という問題が存在してました。

お絵描き配信中、経年劣化もあってか4時間ほどで本体かペンシルどちらかの充電池が無くなってしまって中断せざるを得ない……ということが度々ありまして。

特にここ数ヶ月、お仕事や自主制作のためにゴリゴリ使う機会が増えたのに、充電の関係で時間は限られてるという状況に度々行き当たることになってしまいました。

この問題を解決するには……もはや液タブ買う以外にないのでは?となって、8月に(食費の大部分を対価に)購入を決意。

国内メーカーor海外メーカー

Wacom

お絵描き用ペンタブレットと言えば国内メーカー「Wacom」一択!

お高いけどやっぱり品質面では安心安定、日本企業だから何かあっても日本語でのお問合せもできるし長年の実績がある。

というのが近年までのわたしの認識でしたが、ここ数年でそれも少し変わりつつあるような気がしてます。

品質や保証はともかくお高いのがデメリット。

XPPen

ここ最近でWacomの次点でよく名前を聞くのが海外メーカー「XPPen」ですね。

中国に工場を置く海外メーカーですが、Wacomに比べてお値段が手ごろでユーザーも増えている様子。

わたしが初めて目にしたのもSNSで「XPPen製の液タブ使ってみたけどなかなか良い」というイラストレーターさんの評価によるものでした。

価格がWacomに比べてお安いものの、Amazonのレビュー欄見ると初期不良や仕様面の不安定さなどやや海外製あるあるが垣間見えます。

HUION

Amzonで検索してて次に出てきたのが海外メーカー「HUION」というメーカーでした。

こちらのメーカーはWacom、XPPenに次いでシェアを伸ばしつつあるメーカーのようで値段もやはりWacomに比べて手ごろなものの、Twitterの日本法人公式アカウントの作成年も2022年とわりと最近出てきたメーカーのためユーザーが少なく、手を出すのは少々怖いなという印象。

購入候補に挙がったもの

金銭面で妥協しないならWacomを選びたかったのですが、如何せん予算は限られるものなので苦慮の末に海外メーカー「XPPen」製を買ってみることに。

ちょっぴり博打です。

購入時の要件として以下に当てはまるものをとりあえずピックアップしました。

  1. 筆圧検知レベルが8192以上
  2. sRGBの値(色域)が120%以上
  3. モニターサイズが13~16インチ程度
  4. 解像度1920×1080
  5. ショートカットキー付き
  6. フルラミネーション加工

逆に以下の要素は妥協のため捨てました。

  • タッチパネル機能

XPPen Artist 16セカンド

  1. 筆圧検知レベル:8192
  2. sRGBの値(色域):127%
  3. モニターサイズ:15.4インチ
  4. 解像度:1920×1080
  5. ショートカットキー:10個
  6. フルラミネーション加工

Amazonでの取り扱い開始日は2022/4/28。

価格は約50,000円、セール等で安ければ約40,000円の時もありました。

一通り最低限を備えており、一応スマホでも使えるとのこと。

パソコンとの接続は3in1ケーブルで液タブ側は1本、パソコン側はHDMIケーブル・USB(データ転送)・USB(給電)での接続となっています。給電用USBはパソコンじゃなくてもコンセント接続でもいいのかも。

XPPen Artist Pro 16

  1. 筆圧検知レベル:8192
  2. sRGBの値(色域):133%
  3. モニターサイズ:15.4インチ
  4. 解像度:1920×1080
  5. ショートカットキー:8個+ホイール
  6. フルラミネーション加工

Amazonでの取り扱い開始日は2021/8/9。

価格は約55,000円ほどで、セール時は約42,000円の時もあるようです。

16セカンドとの大きな差異はペンのテールスイッチ(消しゴム)が付いていることと色域がやや高いこと、ショートカットキーにリングホイールがあることでしょうか。

リングホイールはキャンバスの拡大縮小などができるそうです。

XPPen Artist 13.3 Pro

  1. 筆圧検知レベル:8192
  2. sRGBの値(色域):123%
  3. モニターサイズ:13.3インチ
  4. 解像度:1920×1080
  5. ショートカットキー:8個+ホイール
  6. フルラミネーション加工

Amazonでの取り扱い開始日は2019/7/26。

価格は約40,000円ほどですがセール時で約30,000円ほどと、低価格なのがメリット。

こちらはArtist Pro 16のモニターサイズ小さい版ですがペンのテールスイッチは無さそうなものの、基本的な必須要件は概ねしっかり備えつつ手軽に置けるのが良いところ。

ただし、やっぱり多分作業する時ちょっと画面が小さく感じるだろうなぁという感じですね。

最終的に買ったのは

XPPen Artist 16セカンドを購入しました。

予算の都合も考えて13.3インチにするか悩みましたが、買って設置してお絵描きしてみてやっぱり16インチ相当のもので良かったと思います。

使い心地に関する備忘録はまた後日書ければ書きますね。

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