AviUtlからAfterEffectsに乗り換えたメリットとデメリット。

こんすが、夏加よすがです。

今年春頃の話になりますけど、長らくずっと愛用していたAviUtlくんから卒業し、AdobeのAfterEffectsくんを使い始めました。

その理由とかメリットデメリットとか体感的なことを備忘録的に書いておきます。

AviUtlくんのメリット

無料で使える

正直動画編集で収益を得ないならこれは本当に利点。
いつでも気軽に使えていつでも気軽に使うのをやめられる。

無料のプラグインが多い

多分ほぼ全てと言ってもいいと思うんだけどプラグインが無料で使える。
というかプラグインありきなソフトではあるので大変助かる。

多機能である

プラグインありきの話ではあるけど、いろんな表現ができる。
また、プラグインなしでもスクリプトや関数を組む技術があるか学ぶならやりたいことはわりと何でもできた。
エンコードもめちゃくちゃ細かく設定できていろんなケースに合わせて動画が作れる。

検索すれば情報が拾える

今では古参なソフトで使用者が多いこともあり、検索すれば必要なプラグインやスクリプトがめちゃくちゃたくさん見つけられる。
「AviUtl 画像 歪ませたい」とかで検索すれば何を使ってどうすれば可能かがいっぱい出てくる。
つまり知識が無くても調べれば何とかなることもある。
そして国内ソフトなので大体が日本語説明なので助かる。

AviUtlくんのデメリット

32bitソフトである

これがほぼ最大の短所だったと感じた。
使用可能な物理メモリ量は増えたものの、やっぱり高画質な大容量の動画ファイルを読み込むととっても重い。
というか最悪動かない。
これは多分32bitソフトゆえの仕様(扱えるデータ量の限界)だと思う。

導入方法がやや難しい

というか面倒くさい、かもしれない。
導入方法を書いてくれているサイトはたくさんあるけど、あれをダウンロードしてこれもダウンロードしてここにあれを入れて設定開いてここチェック入れて、などなど、まず使い始めるまでの工程がまあまあ長い。
でも最初だけなのでそこは頑張って乗り越えてもらいたい。

MacOSに対応していない

Windowsオンリー。
人に勧める時は相手がWindowsかどうか確認すべし。

AfterEffectsのメリット

動作の安定性

月額かかるだけあって、動作は安定している。
致命的なバグ等が多分大体すぐ直されるなどされる。

デフォルトのエフェクトが豊富

AviUtlでも出来ないこともないけども、デフォルトのままでもエフェクトが豊富な上に設定できる項目や数値も多く、自作のエフェクトを創作することも出来たりする。
機能が大変豊富。
AviUtlだとちょっとプラグイン入れたりスクリプト組んだりしないと難しいこともAfterEffectsなら手軽にできる場合もある。

大きめ容量の高画質動画も編集できる

これに関しては、他の64bit無料ソフトでも可能なのでAfterEffectsならではってわけではないかも。
あくまでAviUtlとの比較でのメリット。

プラグインが豊富

有料になることが多いものの、Adobeが開発していて全世界の人が使うようなソフトなだけあって国内・海外問わずプラグイン開発がなされている。
それによってよりさらに手の込んだエフェクトが手軽にできる。

AfterEffectsのデメリット

月額費用がかかる

ここで手が出しづらく感じる人多そう。
なんと月額3,280円。
流石にお金が十分にある人の趣味か、これで収益を得る目的じゃないとしんどいと感じるかも。
でも一度ちゃんと使ってみると多分戻れなくなる。

プラグインが海外製だと使い方に苦慮するかも

日本人ユーザーが多くプラグイン開発者も日本人が多いAviUtlと違い、有名プラグインには海外製も多い。
なのでそもそものUIが英語の可能性だったり、解説が英語だったりすることもあるかも。
日本人でプラグイン解説してくれてる人を探そう。

ということで、いろいろとメリットデメリットはあるんですけども、今現在はAfterEffectsのお世話になっています。

でも完全にAviUtlをやめたわけじゃなくて、ちょっとした尺の軽い動画を作る時はAviUtl使ってたりもする。

ちなみに、どちらにも共通するデメリットとして挙げられるものに「機能性が豊富過ぎて習得が難しい」というものがあるんだけども、その分多彩な動画編集が可能ということでもあるのでわたしはそこまで気にしていないです。

適宜、ブログなりメモ帳なりに使い方などをメモるようにしています。

手元だけに残しておくのもなんなので、このブログにもちょこちょこ備忘録を残しておこうと思います。

一緒にAfterEffects使えるようになりましょう。

よかったらたまに覗きに来てね。

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