ろくにパソコン詳しくなかった女が何故自作PCを組むことになったか?

ハードウェア パソコン 日記

こんすが、夏加よすがです。

たまによすがさんはパソコンに強い!詳しい!と思われがちなので、実はそんなに詳しいわけでもないよ、というお話。

 

タイトルの通り、よすがさんは元々パソコン詳しくもなんともなかったです。

みんな初めはそうだと思うけども。

 

最初に触ったのは実はパソコンではなく、ワープロ。

何の略かは知りませんが、今でいう一体型パソコンみたいな感じで本体とモニターがセットになっている、ただただ文字が打てるツールです。

母上からのお下がりで、よすがさんが初めて触った当時では既に販売すらしてないどころか誰も使ってないような骨董品も骨董品みたいなもの。

なんでそんなもんがずっと残ってたんだレベルの品物です。

それで小説モドキをひたすら打ち込んでは感熱紙に印刷するような遊びをしてました。

フロッピーディスクも今じゃ知らない人も多いでしょうね。

よすがさんも店頭で売ってるのすら見たことないよ……。

 

よすがさんがパソコンを触るようになったのはそのすぐ後、WindowsXPの頃。

今から15年くらい前になる?それ以上?

わたし専用のパソコンではなく、母上や家族が使うためのパソコンにユーザーアカウントを設けてもらって、誰も使ってない時に触るくらいのものでした。

ゲーミングPCとかでもなく、どっちかというと事務用パソコンに近いもの。

「一太郎」とか入ってたので、それで小説モドキを書いて遊んでたのがほとんどです。

あとは音楽プレイヤーに曲入れたりとか、そんな感じ。

使い方は母上からは教わった覚えがあんまりありません。

その頃別所にてパソコンの基礎的な使い方教わることがあったから、あとは直感でいじくり倒して学んでました。

ただ、家族3人分くらいのデータがHDDに収まってたせいか、年々起動がしぬほど重くなっていった覚えがありました。

その時はわたしより母上の方がパソコンに詳しく、家族の誰かが変なサイト踏んでウィルス感染した時に対処したのも母上だったりしました。

 

そのすぐ次は、ガラケーとの出会いがありました。

ガラパゴス携帯、折り畳みのやつですね。

あれで何をしていたかと言うと……やっぱりケータイ小説書いてたのとホームページ作成。

なんとよすがさん、ガラケーぽちぽちでHTMLを打っておりました。

今思うと眩暈がする、フリック操作も無いテキストエディタの補助も無いのにHTML使ってたの?

しかもCSSを知らないので、全ての要素にそれぞれ手打ちでスタイル打ち込む方式。

まあまあアホなんかもしれなかった。

白背景に白文字で隠しリンク作るのとか流行ってた。

ガラケーだとリンクをスクロールに合わせて上から順に辿っていくので、ページ一番下までスクロールすると気付けるんですよ、隠しリンク。

パソコンからだと多分見えないし気付けない。

とても古めかしい話ですね。

このホームページに作ったろか、隠しリンク。

 

さてそこから少しして、よすがさんは学校の授業の都合上、自分用のノートパソコンを買ってもらうに至りました。

学校のレポート提出用にしてはえらく高スペックなノートパソコンだったと、今では思います。

なんせグラボが無い(厳密にはオンボードメモリ)のにMinecraftが出来たんだ、CPUとメモリパワーでさ。

ただしやっぱり普通のPCゲームは出来なくて、ただ軽くイラスト描いたり動画編集したりはできたので板タブというものにも邂逅。

その頃からCLIP  STUDIO PAINTとAviUtlを使うようになりました。

絵はしぬほど下手で、しかも板タブだから思うところに線が引けなかったもんで、今ほどちゃんとは描いてないかも。

自分のパソコンなだけに好き放題いろんなソフトをダウンロードして試して遊んで開拓してって感じで、段々と母上よりもパソコンに詳しくなっていったのはその頃からです。

PCゲームもしてみたいなぁと思いつつ、コントローラもグラボも無いので手は出さないまま……。

 

それからまた少しして、実家を出ました。

そしてようやく念願のゲーミングPCを買うことになり、自作とBTOメーカー品とで悩んだものの最初はBTOメーカー品にすることに。

マウスコンピューターのキャスター付きクリエイターPCでした。

大体15万くらいものだったかな?

キャスター付きで動かせるっていうのが個人的にはありがたかったもので、現物届いて玄関先で重くてやっぱり部屋まで運べなかったのでその場で開封、キャスター転がしデスクまで運びました。

よすがさんは普段は意外と非力、というか力加減できないから弱か最強しか無い。

さて、いよいよ今度こそ何でも好き放題できるパソコンです。

ゲームもいろいろ触れるようになったし、イラストや動画編集もガチでできるようになったし、なんとパーツ交換も思いのまま。

ということで少しして何か物足りなく思ったのか、物理メモリの増設をし始めました。

その次はキャプチャーボード(コンシューマーゲームの画面をPC画面上に出すやつ)を増設し、後に足りなくなったSSDやHDDを増設し、必要スペックに足らないグラボを換装し、さらにはCPUとマザボを取り換え、メモリもさらにいいものに換装、静音性を求めてPCケースまでもを交換。

ということで出来上がったのが現在のメインパソコンくんです。

もはや最初の状態からはどこを見ても違うパーツしか存在しないテセウスの船。

そしてそういう経緯を経て結果的にパソコンのパーツをどこでも交換できるようになった女の誕生です。

パーツ交換に関してショップを頼ったことは無かったりしました。

 

つまりは、自分のやりたいことの必要性に迫られ、さらに近辺にパーツ交換を頼れる人間もいなかった(友達は大体遠方)ために自分でやるしかなかったとも言いますね。

でもそのおかげでこういうことやるにはこれくらいのスペックじゃ足らなかったとか、パーツ交換の時はここに気を付けたとか、いろんな経験が出来たとも言います。

 

あとは、パソコンについて調べることに関しては特に困らないくらいの検索力というか自己解決力がどこかで身に付いていたのも大きい。

仕事においてもそれは時々発揮されます。

わからなかったら調べてみて、試してみるなりどの方法を取ればいいか人に質問するなりが出来るように育ちました。

そこは母上の教育というより、実家にいた当時わたしがやりたかったことについて詳しい人間が周りにいなかったからかも。

デジタルイラスト描く人が周りにはいなかったもので。

 

たまに、よすがさんみたいなパソコン詳しい人になるにはどうしたらいいですかとか、自分の娘にもよすがさんくらいパソコン詳しくなってほしいって言われたりするんですけども。

パソコン詳しくなるにはパソコンでやりたいことを見つけさせてあげれば後は勝手に上達していくんじゃないかな!

女の子だったら、イラスト制作だったりVtuber活動だったり、可愛い系のネトゲとかオンラインゲームとかが手を出しやすそう。

そしてそこそこ良いパソコンを買ってあげよう、わたしはそのおかげでゲーム以外は大体手を出せたし興味も持てた。

スペックが足らないことに気付き、ここのパーツ交換が欲しいとか自力で考えるようにもなりました。

 

ちなみに今はRTX4070以上が欲しいです。

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